はじめに
この記事では、AWS Japan 書類選考後、
ご連絡をいただいていたAWS Japan 採用担当者の方が一次面接の前に
面接対策をしていただけるとのことで、実際に面接対策をしてきましたので、
その内容を記載していきたいと思います。
わたしがどのようなきっかけでAWS Japanに応募することになったか
また、書類面接についてはどのような感じだったか知りたい方は以下記事もご覧ください。
確認しておくべきページ
事前面接対策前に、以下の記事や動画が役に立つので読んでおくように、とありました。
面接する際に必須となるAmazonのOLP (Our Leadership Principles)と
STAR Methodについてです。
絶対に読んでおく内容ですので、面接に進まれる方は必ず読んでおいてください。
https://www.amazon.jobs/jp/landing_pages/in-person-interviewまた、YouTubeにアップされている以下の動画も観ておくべきとのことです。
<OLP + STAR Methodについて>
<Amazon面接について>
事前面接対策
実際にAWS Japan 採用担当者と実施した面接対策の内容です。
いただいたお時間は30分ちょっとです。
技術職の面接で必要なことは以下の3つ!
以下に順に解説していきます。
重要Point 1 : OLP16個
さんざん言われておりますが、Amazonでは
最重要指標と言っても過言ではない「OLP (Our Leadership Principles)」です。
16個のOLP (Our Leadership Principles) について、
それぞれ2個づつくらいエピソードを用意しておきましょう。
今までの業務・経験をもとに、STARメソッドで話す。
これを何度も何度も言われました。
相当重要視していることが分かります。
また、他のポイントとしては、
タスクの説明をしっかり(Situation)を明確に!
なるべく数字を入れる!(人数〇人、期間〇年、などなど)
ActionでしっかりとOLPをアピール!
→ 準備をどうしたか、誰に相談したか、など。
起きたインパクトの主張も大事。
Resultで自分がどのような結果を得たか、どんな技術を習得したか。
ポイントとして必須と言われたのはこのくらいでしょうか。
重要Point 2 : コミュニケーション能力
“技術専門用語を入れすぎず、相手にいかに分かりやすく伝えるか”
がポイントとのこと。
1つのエピソードに複数のOLPを入れてください。
エピソードはできるだけ最新のものがいいそうです。
そしてなるべく難易度の高いもの。
とにかく深堀り!深堀り!されるとのことなので、
自分がたくさん関わった経験が良いですね。とのこと。
重要Point 3 : 技術力
最後に「技術力」です。
主に事前課題についての質問になります。
AWS 技術職の事前課題については以下記事をご覧ください。
実例を用いて紹介しています。
まず、この自分で解いた課題について、きちんと説明できるようにしておいてください。
また、「なんでそれで解決するの?」といった質問も飛んでくるそうです。
ここはできるだけ詳しく説明してくださいとのこと。
どれだけの技術力があり、どれだけ説明できるかを見ているそうです。
また、用語についての質問も必ず聞かれるとのこと。
TCP/IPってなんですか?
DNSってなんですか?
こういった質問にも答えられるようにしておきましょう、とのことでした。
まとめ
AWS Japan 技術職の一次面接前に行われた、採用担当者との
面接対策についての内容でした。
エピソードを考えるときに、
こういう質問されたら答えられるか、様々な想定をしておくことが大切です。
「当時、他に選択肢なかったの?」って問われた時の回答は全ての
エピソードで準備しておきましょう。
以上です。
一次面接の実際の質問内容などは以下の面接記事をご覧ください。
・OLP 16個
・コミュニケーション能力
・技術力